2010年01月20日

石川逮捕 「くやしい」「小沢も危ない」民主党に衝撃走る(産経新聞)

 「信じられない」「小沢さんは厳しくなった」。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる土地取引疑惑で15日夜、小沢氏の秘書を務めた石川知裕衆院議員らが政治資金規正法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕されたとの情報が永田町を駆けめぐると、政府・民主党内には衝撃が走った。

 「くやしい…」

 小沢氏の側近議員の一人は、同僚議員でもある石川衆院議員が逮捕されたことを聞き、唇をかんだ。

 閣僚の一人は「ええ!?国会議員を(政治資金収支報告書への)不実記載くらいで逮捕できるのか?」と絶句。別の閣僚は「こんなタイミングで…」とだけ話し、情報収集に追われた。

 民主党幹部は「(石川議員は)議員辞職することになるだろう。その段取りになっている」と語った。

 一方、小沢氏と距離を置く衆院議員は「小沢さんは、やっぱり厳しいねえ」との観測を示し、「特捜部もきちんと(小沢氏の疑惑を)解明したいんだろう」と指摘。逆に、小沢氏に近いベテラン議員は「石川議員だけということで(特捜部と)話がついたのでは。(小沢氏にまで捜査が及ぶような)そんなエネルギーは検察にはないよ。困りに困って石川議員の身柄をとったんだろう」と話し、事態を沈静化させようと躍起になったが、それでも「しかし小沢氏の側にいると、みんな傷がつくねえ」とつぶやいた。

 折しも、民主党は16日のに定期党大会で予定していた参院選の第1次公認候補名簿発表の見送りを決めたばかり。事件が沈静化してからという段取りだったが、石川議員の逮捕でそれすら壊れてしまった。

 一方、野党側は18日召集の通常国会直前の“敵失”に俄(が)然(ぜん)、勢いづいている。

 自民、公明両党の国対委員長は15日、質問内容を相互に調整し、連携して疑惑の追及にあたることを確認。野党転落後、溝が深まりつつあった両党だが、思わぬ形で共闘構築にこぎつけた形だ。

 安倍晋三元首相は「小沢氏には従来、巨額な違法献金の疑惑がつきまとっていた。それが(石川氏の逮捕で)大き解明に向けて一歩進んだのだと思う」と述べた。

【関連記事】
「小沢さん、厳しいねえ」反小沢陣営からは…
石川知裕議員を逮捕 4億円不記載 東京地検特捜部 
「逮捕なら議員辞職」民主党幹部が石川氏出頭でコメント
東京地検が石川議員を夜から異例の聴取、4億円不記載疑い
民主参院幹部「石川氏逮捕なら、小沢氏の進退も」

<元オウム幹部>新実被告の死刑確定へ 最高裁が上告棄却(毎日新聞)
「参院選にマイナス」小沢氏行脚に地方組織戸惑い(読売新聞)
水谷建設幹部の名刺押収=石川議員事務所から−「裏献金手渡し役」・東京地検(時事通信)
小沢幹事長の対応に理解=「捜査中話せないことはある」−鳩山首相(時事通信)
「天下り」10ポスト削減 府、22年度から 半数は原則公募(産経新聞)
posted by 富樫和夫 at 16:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。